佐藤侑哉OfficialBlog

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雨の日の広がり、うねりを抑えるには?

お久しぶりです!

 

雨の日が増えてきましたね、梅雨の時期も近づいてきています!

 

雨の日は、髪が広がったりうねったり…

また、せっかくキレイにスタイリングしても、梅雨の時期は夕方までキープできず…

 

多くの方が、そんな経験を味わったことがあるかと思います。

今回は、湿気や湿度が髪に与える影響と 雨の日や梅雨時期にお試しいただきたい、スタイリングのコツをご案内します!

 

 

 

1.湿気が多いと、なぜ髪は広がる?うねる?

 

雨の日や梅雨時期は、髪が広がったりうねったり、ちょっとの外出でヘアスタイルが崩れてしまう…

そんなお悩みの理由として「ダメージによって、髪が水分を含みやすくなっている」といった状況が考えられます。

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髪表面は、「キューティクル」と呼ばれるうろこ状のタンパク質で覆われています。 この「キューティクル」は、乾いているときは閉じており髪内部の成分や水分を保つ役割を果たし また、空気中の水分を髪内部に入り込ませない役割も担っています。

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キューティクルが健康な髪ならば、外部からの湿気や水分もしっかりブロックしてくれるのですが…

キューティクルの傷ついた髪や、キューティクルの剥がれた髪などのいわゆる「ダメージの目立つ髪」だと、髪が乾いている状態でも、皮膚に浮き出た汗や 空気中の水分を取り込みやすい「湿気に弱い髪」になってしまうんです!

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よって、雨の日や梅雨時期に負けないスタイリングとなると 「しっかりスタイリングする」と同時に「髪へのダメージを考慮したスタイリングをする」ことが重要となって参ります!

 


2.湿気対策①毛束少なめの丁寧なスタイリング!

 

「しっかりスタイリング」のために まずは髪の毛に均一に熱を与えることを意識しましょう! 特に、湿気を考慮したスタイリングの場合は「毛束の量と幅」が重要になります。

 

いつもより少なめに「3cm幅」を目安に毛束をとり、また気持ち薄めに髪をスライスする様に心がけましょう!

 

アイロン(ストレートアイロン)は、毛先に向かって3~5秒間でゆっくり滑らせる コテ(カールアイロン)は、巻き込んで熱を与える時間を3~5秒をめどにすることで「髪へのダメージを考慮したスタイリング」を実現することが出来ます!

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3.湿気対策②スタイリング後はしっかり冷ます♪

 

いつものスタイリングで 巻き終わったらすぐほぐす、ストレートにしたら即座にスタイリング剤をつける…なんてこと、やっていませんか?

実はそれが、キープ力を落としている原因かも!?

コテで巻き終わった後・アイロンで伸ばし終わった直後の温かい髪は スタイリングの行程の中で、いちばん髪型が崩れやすいタイミングです

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髪が冷めたらスタイリング剤をつけるとキープ力も上がります!

 

是非お試しください。